【社員インタビュー】男性育休取得 育休取得のきっかけや過ごし方、会社の反応について
【社員インタビュー】男性育休取得 育休取得のきっかけや過ごし方、会社の反応について
育児休業制度は、仕事と育児を両立できるように制度の改正が行われていますが、実施に取得を考えるとキャリアや会社の反応、復帰についての不安が出てくると思います。
今回、2ヶ月の育児休業を取得した男性社員にお話をうかがいました。
目次
【プロフィール】Sさん
技術営業にて設計に携わる
育休取得期間:2ヶ月
1ヶ月平均担当案件数:5件
勤務年数:8年
育休取得のきっかけ
すでにニイガタ内で男性育休の経験者が複数居たため以前から子供ができたら取ろうかな。と思っていました。
実際に、お互いの両親も遠方で周りのサポートをすぐに受けれる環境ではないことも取得を考える要因のひとつでした。
当時の上司に取得の旨を伝える前に不安もありましたが、伝えることで取得の目途がつき、長期休暇への準備・調整への気持ちへと切り替わっていきました。
取得1か月前くらいから担当案件のリストを準備し、社内で打合せを行いました。また、長期間の対応が必要となる案件が取得時期に被らないないよう、業務(設計)のボリューム調整を行い、取得後に案件が走っていても、引き継いだ担当者がスムーズに手配できるよう整理を心掛けました。
育休中に関して(過ごし方、印象的なこと)
出産後2週間ほど妻は、病院や実家でお世話になったこともあり、私は家具の移動や荷物の移動等、迎え入れる家の整理を行っていました。
家に戻ってきた後は、「予防接種で具合悪くなる」➡「入院」➡「風邪」等があり、半月くらい入院してしまい心配もありました。
実際に経験しないと、わからないこともあると思いますが、育児休業取得時期は、実家で過ごす時間や予防接種の時期を考慮してずらすことも判断としてありだったな。と振り返っています。ただ、地域のパパママ会に参加して、同じ時期に出産を経験された人や子育てが始まった人と交流できたのは良かったです。この人たちと保育園を争うのか…。という気持ちも(笑)
役立った育児グッズ
重宝しているのは、「調温ポット」です。ミルク用の白湯を作る時に、一度煮沸させてから適温に下げていくには、湯を沸かした後に、水道などでジャバジャバ水を当てて冷やさなきゃいけないんですけど、利用している調温ポットは、一度煮沸した後、70-80度でキープしてくれるんです。ミルクセットと調温ポットを置いておけば、冷水でジャバジャバ冷やすために水場へ移動しなくても部屋で完結できるので楽です。
あとは、見守りカメラは安心です。スマホで様子も確認しつつ、食事の時に子供が起きたら、すぐ部屋に向かえるので良いです。電動鼻水吸い器も思ったより便利で病気の時の備えとしてもあって、不要にはならないかと思いました。
他にも、妻用のクッションや抱き枕は寝やすいと産前産後で利用しているようです。
休暇を取りたいなと思っている人へ
長期休暇で休むという気持ちと「長期休みたい」を言う勇気をもって、まずは相談をしてみるのが一歩だと思います。
育児休業制度は、パパママが仕事と育児を両立できるように改正などもありますが、制度や産後パパ育休等について説明を受けることで、取り方やタイミング・申請の理解が深まります。
また、得た情報と周りの意見も聞きながら、時期などを決めていくと良いと感じています。
ニイガタ株式会社について
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