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段階的なスケールアップで、実用化に向けた最適条件の探索を効率化

事例シリーズ|フロントランナーへのご提案

達成成果
リチウムの効率的な回収技術確立に向けた検討

KEYWORD
#リチウムを効率的に採取・回収する技術を確立したい
#欧州電池規制を踏まえて技術開発を行いたい
#実験イメージの具体化・実現方法検討から相談したい
#セルをスタック化したい
#産業化に向けた課題を抽出したい
#スケールアップ過程で、操作性を向上させたい
#短期間のプロジェクトで、着実に成果を得たい

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段階的なスケールアップで、
実用化に向けた最適条件の探索を効率化

STEP UP SUPPORT

ステップアップをご支援いたしました


基礎研究 応用研究・開発 製品化 事業化
1 2 3 4 5 6 7 8 9
基礎
理論
単機
実験
ラボ
スケール
実験
パイロット
スケール
実験
実証
実験
試作品
製造
量産
体制
整備
市場
投入
ビジネス
展開

ご依頼企業
中部電力株式会社
技術開発本部 先端技術応用研究所様

プロジェクトのご紹介
テーマ:リチウムの効率的な回収技術の確立を目指して


脱炭素社会の実現に向けて、自動車の電動化シフトが本格化するなか、国内外でリチウムイオン電池のリサイクルに向けた動きが活発化しています。
当技術は様々なリチウムの採取·回収プロセスに幅広く展開できる技術であり、技術の確立に向けて取り組んでいます。

リチウム回収試験装置の設計と試作

リチウム回収試験装置配管
リチウム回収試験装置スタックセル

Why NIIGATA

ニイガタが選ばれる理由


ニイガタでは、前例のないテーマに挑むフロントランナーの皆様をご支援させていただいております。
今回は、リチウム循環利用の社会実装におけるリチウムの効率的な回収技術の確立に向けご支援させていただきました。
実現までのアプローチと、ご担当者様インタビューをご紹介いたします。


APPROACH

try and errorの実践


新規技術の確立に向けて、実験イメージを具体化し実現可能な仕様に落とし込むアプローチにて伴走させていただきました。

1stステップ:実証セルおよび装置の製作
■卓上試験結果をもとに、手のひらサイズのセルをスケールアップ
詳細はこちらをご覧ください
連続回収試験装置の製作 | ニイガタ株式会社
➡技術検証に向けて、実験イメージ実現をご支援いたしました。
2ndステップ:スタックセルおよび装置の製作
■1日当たりの回収量向上を目的として大型化/高効率化を目指すための、試作製作
□実験条件の変更に対応
□スタック化/サイズアップによる新たな課題に対応
□組立作業易化のための独自のご提案
➡実験から判明した利点/改善点を元に検討を重ね、スケールアップへの第一歩をご支援いたしました。

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to be continued:お客様の研究開発前進を目指し、ニイガタは伴走を続けます

INTERVIEW

「やってみないと分からない」に伴走する


「なぜニイガタだったのか?」「ニイガタの強みはどこなのか?」
今回のご依頼の動機には、フロントランナーとしてどのような試行錯誤があったのか。
ご担当者様(中部電力株式会社 技術開発本部 先端技術応用研究所様ご所属)にお伺いいたしました。

Q ニイガタへの依頼を通して解決できた課題や、達成できた成果等について教えてください。
A リチウム回収技術の実証に必要となる試験装置を構築し、実際の運転条件下での評価を進められる環境を整備できたことが大きな成果です。新しい技術領域であり既製品の活用が難しい中、要求仕様に合わせた装置を形にしていただいたことで、研究段階から実証段階へのステップアップにつなげることができました。

Q 特に「やってみないと分からなかった」ことを教えてください。
A 実際に装置を立ち上げてみることで、研究段階では見えにくかった運転上の課題や改善ポイントが明確になりました。技術の実用化に向けて必要な検討事項を整理できたことが大きな成果だと感じています。

Q 期間が定まっているプロジェクトで、スケジュール上の課題もあったとお伺いしています。特に、ニイガタの提案で印象に残っていらっしゃる内容はありますか。
A 限られた期間の中で装置仕様や製作方法について柔軟にご提案いただき、スケジュールを意識しながら設計を進めていただいた点が印象に残っています。実用化を見据えた拡張性のある構成をご提案いただけたことが印象に残っています。

Q ご依頼にあたって、当初の懸念などはありましたか?
A 研究開発段階の案件であり、要求仕様そのものが試行錯誤を伴う内容だったため、装置として成立させられるか、また計画した期間内に立ち上げられるかという懸念がありました。しかし、都度相談しながら仕様を具体化していただき、安心してプロジェクトを進めることができました。

Q 今後ニイガタに依頼をしてみたいこと・もしくはニイガタの推しポイントを教えてください。
A 今後は得られた知見をもとに、処理能力向上に向けたスケールアップ検証やセルのスタック化検討などを進めていきたいと考えています。また、研究開発段階の構想を装置仕様へ具体化し、実用化に向けた装置として形にしていく支援を期待しています。

豆知識

スタック化 とは?

単位セルを複数積み重ねることで、処理能力や処理量の拡大を図ることです。本装置では回収セルを複数連結することで、リチウム回収量の増加・高純度化を目指します。

本件におけるセル とは?

電極、隔壁、流路などで構成されるリチウム回収の最小処理ユニットを指します。

公開:2026.10.1|執筆:ニイガタ広報チーム|お問い合わせ:TEL 045-580-3181
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